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始め方・配信

Spotifyでポッドキャストを配信する方法と収益化の条件

Spotifyでポッドキャストを配信する方法は、2つです。Spotify for Creatorsで番組を作って音声を上げるか、ほかのサービスで作った番組をRSSで登録します⁠[1]⁠[2]。番組のホスティングは無料です⁠[3]。収益化のプログラムは、2026年11月1日の時点で日本からは使えません⁠[4]。

目次
  1. Spotifyで配信するには?2つの方法
  2. 新しく番組を作るには?
  3. ほかのサービスの番組を登録するには?
  4. 動画のポッドキャストも配信できる?
  5. 配信したあとに使える機能は?
  6. Spotifyで収益化できる?
  7. 配信する前に気をつけることは?
  8. よくある質問
  9. まとめ
  10. 参考資料

Spotifyで配信するには?2つの方法

Spotify for Creatorsは、配信者向けのサイトです。ログインには、ふつうのSpotifyアカウントを使います⁠[1]。番組の始め方は、次の2つから選びます。

2つの方法の違い(2026年11月1日に公式ヘルプで確認)
比べる点新しく番組を作るほかのサービスの番組を登録
向いている人これから番組を始める人。すでにほかのサービスで配信している人。
音声の置き場所配信者向けサイト。ホスティングは無料です⁠[3]。いまのホスティングサービスのまま。
反映のされ方公開すると、すぐに配信されます⁠[6]。RSSを登録し、所有者を確かめてから配信されます⁠[1]。
分析ほかのアプリでのダウンロード数も見られます⁠[7]。アプリ内の再生数などを見られます。
収益化条件を満たせばPartner Programの対象です(日本は対象外)⁠[4]。ホスティングサービスが対応していれば、対象になる場合があります(日本は対象外)⁠[4]。
Spotifyで配信する2つの方法の図。新しく番組を作る場合は音声・動画をアップロードしてSpotify for Creatorsで管理し、ほかのサービスの番組はRSSのURLを入力して8桁のコードで確かめ、どちらもSpotifyで配信される
配信を始める2つの方法。新しく番組を作るか、ほかのサービスの番組をRSSで登録します。

新しく番組を作るには?

配信者向けサイトで「新しい番組の作成」を選ぶと、番組の音声をそこに置けます。オーディオとビデオのどちらも、アップロードできます⁠[2]。

  1. creators.spotify.comにログインし、新しい番組を作る。
  2. 最初のエピソードを公開する前に、アカウントの認証をすませる。
  3. ウェブ版で「新しいエピソード」→「ファイルを選択」と進み、音声ファイルを選ぶ。
  4. 詳細ページで、エピソードのタイトルと説明を入れる。
  5. 公開日で「今」か「スケジュール」を選び、公開する。

使える音声の形式は、MP3・M4A・WAVです。ファイルサイズの制限はなく、日時を予約しなければ、エピソードはすぐSpotifyに配信されます⁠[6]。

配信者向けサイトの録音・編集の機能は、2024年7月9日に終わりました⁠[8]。いまは、連携するRiverside(リバーサイド)での収録・編集が案内されています⁠[9]。

番組を作る前に、正方形のカバーアートも用意しておきましょう。サイズと作り方は、ポッドキャストのカバーアートで紹介しています。

ほかのアプリにも届けるには?

この方法で作った番組は、Spotifyには自動で届きます。Apple Podcastsなどほかのアプリには、それぞれ番組を送る必要があります⁠[10]。

送るときに使うRSSは、ウェブ版の「設定」→「配信可否」にある「RSS配信」で確かめます。RSSを有効にすると、メールアドレスもRSSで公開されます⁠[11]。

新しいエピソードや変更が、すべてのアプリに反映されるまで最大24時間かかる場合もあります。公開の前に、手作業で承認するアプリもあります⁠[10]。登録の手順は、Podcastの始め方と配信先への登録手順にまとめました。

ほかのサービスの番組を登録するには?

ほかのホスティングサービスで作った番組は、RSSで登録します。配信者向けサイトで番組を設定できるのは1回だけなので、番組とアカウントを確かめてから進めましょう⁠[1]。

  1. creators.spotify.comに、Spotifyアカウントでログインする。
  2. 「既存の番組の検索」を選ぶ。
  3. 「その他のサービス」を選び、番組のRSSフィードのURLを入力する。
  4. RSSのメールアドレスに届いた8桁のコードを、送信フォームに貼り付ける⁠[1]。

BuzzsproutやLibSynなど、Spotifyと提携するホスティングサービスもあります。提携先で配信している番組は、各サービスの案内から送れます⁠[12]。

動画のポッドキャストも配信できる?

できます。新しく作った番組なら、配信者向けサイトから動画を上げられます⁠[2]。すすめられている動画の仕様は、次のとおりです。

  • 形式:MP4かMOVのファイル。
  • 画質:1080ピクセルで、16:9の横長。
  • フレームレート:24〜60fpsの固定。
  • 長さ:最大12時間まで⁠[13]。

ほかのサービスの番組は、BuzzsproutやLibSynなど、対応するサービスを使う場合に動画を配信できます。配信者向けサイトから上げた動画は、SpotifyのアプリとWeb Playerだけで公開されます⁠[14]。

配信したあとに使える機能は?

  • コメント:リスナーは、Spotifyのモバイルアプリでコメントを書けます。届いたコメントは「要審査」で確かめ、承認すると公開されます⁠[15]。
  • 投票:1つのエピソードに1件、2〜7個の選択肢で投票を付けられます。ほかのサービスの番組も使えます⁠[16]。
  • 分析:アプリで30秒以上再生された回数などを見られます。ほかのアプリでのダウンロード数は、配信者向けサイトでホスティングしている番組だけが見られます⁠[7]。

Spotifyで収益化できる?

広告の収入を分け合う「Spotify Partner Program」があります。2026年11月1日の時点で、対象の国に日本は入っていません⁠[4]。

配信者向けサイトから申し込む条件は、そこでホスティングし、3話以上を公開していることです。さらに、過去30日間で視聴時間2,000時間以上、オーディエンス1,000人以上が求められます⁠[4]。ほかのホスティングサービスの番組も、そのサービスがSpotifyの収益化に対応していれば、対象になる場合があります⁠[4]⁠[14]。

月額でメンバー限定の回を届ける「メンバーシップ」も、日本は対象外です。アジアで対象なのは、香港とシンガポールだけでした⁠[5]。

スポンサーシップの機能も、Partner Programに入っている番組だけが使えます⁠[17]。日本で収益を得る方法は、ポッドキャストの収益化で比べています。

配信する前に気をつけることは?

  • 音楽を流す番組にしない:楽曲やDJミックスの配信に、ポッドキャストを使わないよう求められています。ライセンスがあっても、削除される場合があります⁠[18]。
  • 権利のない音声は上げない:他者が持つ音声のアップロードは、利用規約に反します⁠[6]。
  • なりすましやスパムをしない:他人になりすます内容や、同じ内容の大量公開は禁じられています⁠[19]。

よくある質問

Spotifyで配信するのに、お金はかかりますか?

配信者向けサイトでは、無料で番組をホスティングできると案内されています⁠[3]。ほかのホスティングサービスを使う場合は、その料金を確かめましょう。

個人でもSpotifyで配信できますか?

できます。配信者向けサイトには、個人のアカウントでログインして始められます⁠[1]。

公開したエピソードは、いつSpotifyに出ますか?

新しく作った番組なら、予約しなければすぐに配信されます⁠[6]。ほかのアプリへの反映には、最大24時間かかる場合もあります⁠[10]。

配信者向けサイトで録音や編集はできますか?

できません。独自の録音・編集の機能は、2024年7月9日に終わりました⁠[8]。連携するRiversideでの収録・編集が案内されています⁠[9]。

日本でもSpotifyで収益化できますか?

2026年11月1日の時点では、Spotify Partner Programとメンバーシップの対象に、日本は入っていません⁠[4]⁠[5]。

動画は、どの形式で上げればいいですか?

MP4かMOVで、1080ピクセル・16:9の横長、24〜60fpsの固定がすすめられています。長さは12時間までです⁠[13]。

まとめ

  1. Spotifyでの配信は、配信者向けサイトで番組を作るか、ほかのサービスの番組をRSSで登録するかの2つ。
  2. RSSで登録するときは、RSSのメールアドレスに届く8桁のコードで所有者を確かめる。
  3. 動画は、MP4かMOV・1080ピクセル・16:9で上げる。
  4. 収益化プログラムとメンバーシップは、2026年11月1日の時点で日本は対象外。

原稿があれば、声の番組に。

Podoricaは、台本やブログ・メルマガの文章から、AI音声のPodcastを作るスタジオです。自分の声の登録、読み方の辞書、BGMの仕上げ、RSSでの配信までまとめてできます。

無料ではじめるFreeプランは毎月3,000文字まで。クレジットカードの登録は不要です。

参考資料

  1. Spotify for Creatorsでのポッドキャストの申請Spotify for Creators サポート
  2. 新しい番組の追加Spotify for Creators サポート
  3. Get podcast hosting, distribution, and moreSpotify for Creators
  4. Spotify Partner ProgramSpotify for Creators サポート
  5. メンバーシップの設定Spotify for Creators サポート
  6. オーディオエピソードの公開Spotify for Creators サポート
  7. 全体概要分析データについてSpotify for Creators サポート
  8. Spotify for Creatorsでのコンテンツ制作が進化しますSpotify for Creators サポート(2024年7月9日に変更)
  9. エピソードの収録と編集Spotify for Creators サポート
  10. ポッドキャストを配信中Spotify for Creators サポート
  11. あなたのRSSフィードSpotify for Creators サポート
  12. Spotifyでの番組の公開Spotify for Creators サポート
  13. ビデオのスペックSpotify for Creators サポート
  14. Spotifyで番組をホスティングしていない場合のビデオエピソードの公開Spotify for Creators サポート
  15. コメントの閲覧、承認、リアクションをするSpotify for Creators サポート
  16. 投票機能の使い方Spotify for Creators サポート
  17. Spotify for Creatorsでの番組の収益化Spotify for Creators サポート
  18. ポッドキャストでの音楽配信に関するSpotifyのポリシーSpotify for Creators サポート
  19. Spotify for CreatorsコミュニティガイドラインSpotify for Creators サポート

記事の情報は2026年11月1日時点で確認したものです。各サービスの仕様や調査の数字は変わることがあります。

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この記事の監修者

エダコDX / edacodx production

FMラジオを中心に100番組以上を企画・制作してきたラジオプロデューサー。bayfm、ラジオ大阪、かわさきFMなどで番組をプロデュースし、自身も出演しています。元戦略コンサルタント。Podoricaの番組づくりとコラムを監修しています。

監修者のプロフィール

この記事は、Podorica編集部が公的機関・公式の情報を調べて執筆し、監修者が2026年11月1日に内容を確認しています。法律などの判断が必要な場合は専門家にご相談ください。編集方針

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